技術トレンド解説:AIスピーカー

こんにちは。エルブズCTOの冨永です。Shop.Elvezをご覧いただきありがとうございます。

DX推進に不可欠な技術トレンド

DX推進のためには、日々進歩するデジタル技術について、知識を深めていくことが重要です。DX人材育成でも、DXスキルチェックの評価カテゴリとして、技術トレンドを挙げています。

今回は、DXスキルチェックでも出題されている「AIスピーカー」について紹介します。

AIスピーカーとは

音声コントロールに対応したスピーカー型のデジタル製品を指します。スマートスピーカーやAIアシスタントとも呼ばれています。

最近では、Amazon EchoGoogle Nest(Google Home)など、一般家庭でも利用されるようになってきました。私の家にも、3台のAIスピーカーがあります。

元々、音声コントロールといえばiPhoneのSiriが馴染み深いかと思います。音楽を聴くのに使っている人が多いと思いますが、AIスピーカーも、備えている機能は多岐に渡ります。

AIスピーカーでできること

AIスピーカーは、Wi-FiやBluetoothでインターネットと接続でき、さまざまな機能を利用できます。

それ自体がスピーカーの形をしているので、音楽再生、天気予報やニュースを教えてくれるなど、ラジカセのような機能が標準でついていることが多いです。

また、ネットワークで家電製品とつなげることで、電源のOn/Offなど、コントロールができるものもあります。

最大の特徴は、これらを音声で対話的に操作できることです。

AIスピーカーの技術要素

AIスピーカーのコントロールには、音声認識、対話生成、音声合成など、自然言語処理や機械学習の技術が使われています。

メニュー画面が無いため、ユーザの要望を理解し、機能とマッピングして、適切なレコメンドを返すことが重要です。

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